観察する
香りの強さ、明るさ、重さ、質感、広がり。立ち上がりから変化、残り方まで、素材がもつ香りの特徴を丁寧に観察します。
単体で嗅いだとき、ほかの香料と組み合わせたとき、濃度や時間などの条件が変わったとき。香りがどのように変化するかを比べ、素材の持ち味を捉えます。
Sense More. / About SOW
香りを感じ、形にする。
SOWでは、調香を、香料を組み合わせるための技術だけだとは考えていません。
調香を通して、感じたことを表現へつなげる力を育てます。
01 / Where a scent begins
粘土。
草を折ったときの青い匂い。
プールサイド。
雨上がりの土。
脱いだばかりのシャツ。
誰もいない部屋。
まだ言葉にならないその感覚から、香りをつくり始めます。
02 / Practice at SOW
SOWでは、3つの実践を通して調香を学びます。
香りの強さ、明るさ、重さ、質感、広がり。立ち上がりから変化、残り方まで、素材がもつ香りの特徴を丁寧に観察します。
単体で嗅いだとき、ほかの香料と組み合わせたとき、濃度や時間などの条件が変わったとき。香りがどのように変化するかを比べ、素材の持ち味を捉えます。
観察して受け取った印象を、言葉にして記録します。
香りの特徴や変化を言葉にすることで、曖昧だった印象を整理し、素材を比較したり、調香に生かしたりするための知識として蓄えていきます。
それぞれの香料がもつ特徴と役割を考え、組み合わせます。
何が強まり、何が隠れ、全体の印象がどう変化するのか。一滴ずつ確かめながら、素材の持ち味を生かし、意図した香りへと構成していきます。
03 / Natural Materials
ひとつの素材に、いくつもの表情がある。
花、葉、木、樹脂、果皮、根。天然香料は、時間や濃度、産地、抽出法によって、立ち上がり方や残り方が変わります。
一つの素材の中に複数の香りがあり、ほかの香料と組み合わせることで、単体では見えなかった一面が現れることもあります。
SOWが天然香料から学び始めるのは、天然だから優れていると考えるからではありません。
変化する素材を観察し、違いを言葉にし、どの持ち味を生かすかを考える。その過程が、香料を選び、香りを構成する力につながるからです。
04 / About SOW
SOWとは、香りを、心と身体で感じ、そこから表現を生み出す調香学校です。
感じることは、一部の才能がある人だけにできることではありません。すでに起きている小さな反応に気づき、それを切り捨てずに扱うこと。そこから、SOWの学びは始まります。
Sense of Wonder
SOWという名前の背景には、未知のものや美しさに出会ったときの驚きを大切にする「Sense of Wonder」という考え方があります。その驚きを、ただ通り過ぎるのではなく、香りを嗅ぎ、つくり、分かち合う時間へつなげます。
About the name
SOWは、英語で「種をまく」という意味です。
香りに触れたときに生まれる、小さな気づきや好奇心。
SOW調香学校は、その小さな種を、観察し、感じ、つくる経験によって育てていく場所です。
ひとつの香りとの出会いが、次の発見や表現へつながっていく。
その始まりとなる種をまきたいという思いを、SOWという名前に込めています。
05 / Begin with a scent
まずは天然香料に触れ、自分が何を感じるのかを確かめてみる。もっと深めたくなったら体系的に学ぶ。SOWには、今の自分に合わせた入口があります。
School information